安倍内閣総理大臣 平成28年と平成29年 年頭所感を見比べてみました
こんにちは
先日、安倍内閣総理大臣による平成29年度の年頭所感記者会見が行われましたね〜
そこで、28年度の年頭所感が気になって見返してみたのですが
28年と29年に共通する所というか、変わらずの課題がありました
平成28年度 年頭所感 より抜粋
「少子高齢化」という構造的な課題に、真正面から、立ち向かう。「一億総活躍」社会への挑戦です。
人口一億人を維持する。お年寄りも若者も、女性も男性も、一度失敗を経験した人も、難病や障害のある方も、誰もが、もう一歩前に踏み出すことができる。「一億総活躍」の社会を創り上げることは、今を生きる私たちの、次世代に対する責任です。
「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。
いずれも、最初から設計図があるような、簡単な課題ではありません。困難は、もとより覚悟の上です。しかし、「未来」は、他人から与えられるものではありません。私たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります。
平成29年度 年頭所感 より抜粋
女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もが、その能力を発揮できる一億総活躍社会を創り上げ、日本経済の新たな成長軌道を描く。
そして、子どもたちこそ、我が国の未来そのもの。子どもたちの誰もが、家庭の事情に関わらず、未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができる。そういう日本を創り上げてまいります。
私たちの未来は、他人から与えられるものではありません。私たち日本人が、自らの手で、自らの未来を切り拓いていく。その気概が、今こそ、求められています。
「一億総活躍」押しなのがわかりますよね〜笑
とても良いことですよね〜素晴らしい考えです!
でもこの言葉の裏には何を意味しているのか?を妄想していると面白いんです笑
今の日本、そしてこれからの日本のGDPを保っていく為にも絶対的に人材が足りません
外部(外国)からの労働者を拡充するか、限りある人材で保っていくには、
人を育てるしかないのですよね〜。1人が1.5人分働けるようになればいいように・・・
または、1人がもっと働くか・・・
最近、テレワークや副業・兼業の推進をしているのはこの為ですよね〜
ただ、去年末の働き方改革に関する特命委員会の中間報告を見ると
老若男女の人材育成・キャリアアップ支援に転職・再就職支援などなど
言い方悪いですが、バラマキと取れる、様々な助成金のガイドブックのようでしたね〜
労働者にとってキャリアアップはありがたい事ですが、一見全てにおいて良い影響が出るように見えますが
今後ますます大手企業の都合の良いように、働き方が変わっていくのではないかとも取れます
てゆーのはただの妄想ですが笑
でも、これだけはそのとうり!だと思うのはこの部分でした
「私たちの未来は、他人から与えられるものではありません。私たち日本人が、自らの手で、自らの未来を切り拓いていく。その気概が、今こそ、求められています。」
これって、誰も助けてはくれません!自分のことは自分でやってください!ってことですよね?
でも前向きに受け取れば、チャンスは与えてあげるから自分の力で掴み取ってください!ってメッセージに聞こえなくもないですよね?
確かに、自分で何にもしてなくて、考えてもないのに、街頭インタビューで国や人のせいにしている人のようにはなりたくないなぁ〜笑
チャンスを拾って頑張るしかないですね〜。。