コペルニクス的転回
アベノミクスに期待している海外投資家、ほとんど信用していない日本人
http://www.zaikei.co.jp/article/20131015/156668.html
安倍政権が発足した去年の年末から現在にかけて、海外投資家は安倍首相が打ち出した経済政策(アベノミクス)に期待して、ほぼ一貫して日本株を買い続けている(月次ベースで売り越しとなった月は1度だけ)。
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日本人もアベノミクスに乗ってさぞや日本株を買っているかというと、資本規制への対応で売らざるをえない機関投資家のみならず、個人は徹底して株を売っている。驚くべきことに、月次ベースでみると買い越しは8月の1月のみ、現物株は全月売り越しとなっている。
日本人のこの悲観的な性格というか、特徴がもろに出てしまっていますね。
ただ、これは多数派の事であり、逆の考え方をしている、あるいは肯定的に物事を考えている少数派もいるわけです。
日本人の大多数が悲観的である以上このデフレスパイラルから抜け出すことは出来ないと思うが、もし過半数以上の人が、この日本が経済発展を成し遂げると強く想い、信じ、希望を持つことができたならまだ面白い結果になりそうですね。
また本誌でもアベノミクスが成功して20数年ぶりにデフレから脱却できるのかは現時点では誰にも分からない。ただ、日本国内(の株式市場・投資家)ではまだ懐疑的ないし悲観的な予想が支配的であることから、予想に反してアベノミクスがある程度のデフレ脱却の好循環を生み出してきた場合は、怒涛のコペルニクス的転回が起こり、全く違う風景が見られることになるだろう。と言っている。
根拠がなくても前向きに考え、少なくとも、この閉塞感から一人でも多くの人が抜け出し未来を信じることが大事なのではないでしょうか。。