年末のご挨拶「2025年を振り返って。変化の時代に、会社として大切にしたいこと」
今年も一年お疲れ様でした。
今年もやってしまいました!ブログ更新今年も年始とこれだけ
「2025年を振り返って。変化の時代に、会社として大切にしたいこと」
2025年は、物価高・人件費高騰が当たり前になった年になりました
物価高騰は一過性ではなく定着に 人件費・外注費・燃料費などすべて上昇
これで、値上げ=悪 ではなくなりました
世の中、我慢の経営が限界を迎え 値上げをしない会社が評価される時代は終わり ちゃんと稼ぎ、ちゃんと払う会社だけが生き残る時代にはいったと感じます。
・人手不足が「深刻」から「構造問題」へ
特に弊社のような業界では 若手が入らない、中堅が転職する、外国人労働者依存の進行が進み「人がいない会社=仕事を断る時代」
仕事はあるが人がいない という、これまでに日本が経験したことのないフェーズに完全に入ったことを実感させられています。
株式会社エイキでも、社員教育、評価制度を行っていますが、来年からもっとシンプルにわかりやすい形へと進化させていこうと考えています
また、会社の理念を明確にして共有し、働きやすさに重点を置くことを心掛けています
まだまだではありますが、方向性は間違っていないと思っています。
お陰様で、今期も少しづつではありますが働く仲間が増加に転じています。
・AIが「試すもの」から「使わないと遅れるもの」へ
最近AIが当たり前に業務に入ってきます
事務・広報・設計・マーケティングに浸透し、使う人と使わない人の差が一気に拡大していると思います
2025年はAIを使うかどうかではなく、使えない会社が選ばれなくなる年だったと思います
エイキでは今年、DX元年の位置づけとなる年になりました
内容は割愛しますが、すべてをクラウド化しインフラを整える1年でした
これだけでも、効率アップを実感していますが、来年はそこにAIを融合させていきます。
作業効率は現場だけではなく、色んなところにまだまだ効率アップの可能性はたくさんあります
すべての事業部、会社全体で効率を上げていくことによって、利益を確保していけると確信しています。
・働き方の価値観が完全に変わった
世の中的には、給料だけでは人が集まらない
意味・やりがい・成長が重視される
厳しいだけの会社は敬遠される
なんて言われています・・
昔は、「仕事はキツくて当たり前」だった でも今は、「続けられる環境を作れるか」が経営者の仕事になったと思います。
・災害・老朽化・空き家問題が現実味を帯びた
空き家問題が社会課題として加速
老朽インフラ問題が表面化
災害対策・解体・再生の重要性が再認識
今年は弊社も請け負っていた能登復興支援も終わりましたが、災害は各地でいつ起こるかわからない
インフラの老朽化問題はメディアで目にする情報は氷山の一角に過ぎません
解体業は「壊す仕事」ではなく、次の街を作る スタートの仕事 だと改めて感じた一年となりました。
2025年も決して楽な年ではありませんでした
しかし、その分「会社として何を大切にするか」がはっきりした一年でもあります
人を大切にする
誠実な仕事をする
変化を恐れず挑戦する
これからもこの軸は変えず、社員とともに、地域に必要とされる会社であり続けたいと思います。
個人としましては・・・
今年は、これまで以上に「一人で考える時間」を大切にした一年でした。
忙しい日々の中でも、あえて立ち止まり、これからの会社のこと、自分自身のこと、そして家族のことを考える時間を意識的につくるようにしました。
仕事のスタイルも少しずつ変えました。
「いつ、どこでも仕事ができる状態」を整えることで、時間に追われるのではなく、時間を使う側でいられるようになったと思います。
その分、子どもと過ごす時間も意識的に増やしました。一緒に過ごす何気ない時間が、実は一番大切な時間なのだと、あらためて感じています。
また、今年は5年後、10年後のビジョンを、これまで以上に明確に描くことができました。
会社としてどうありたいか。
自分自身がどう生きたいか。
その輪郭が、はっきりと見えた一年でもあります。
それでも、好きなサッカーは変わらず続けています。
体を動かすこと、無心になれる時間があることは、自分にとって大切なリフレッシュです。
そして今年は、家族でキャンプに出かける機会も増えました。自然の中で過ごす時間は、心を整えてくれます。
振り返ると、仕事もプライベートも、とても充実した一年だったと感じています。
それでは、来年もどうぞよろしくお願い致します。よいお年を・・・













