国土交通省は、現行28業種の業者区分を43年ぶりに改め、29番目となる「解体工事」の業種新設を決定!

こんにちは!
もうご存知の方も多いと思いますが
「解体工事」が29番目の業種として新設する方針が決まりました。
これは実に43年ぶりのことで、新しい歴史が生まれたことを意味します!



これは、「解体工事」が重大な公衆災害の発生やアスベストなどの環境問題という視点から課題が大きいとして、実務経験のある技術者や資格を取得することにより施工方法に精通した技術者を配置し、安全管理や適切な施工管理が行われることを求めて設置するものなのです。

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解体工事業界は重機で建物を壊す現場作業の荒々しいイメージのみが先行しがちでありますが、環境ビジネスとの関わりが深くその最先端の取り組みが注目される業界でもあります。

環境負荷低減を考慮した施工、廃棄物の適正処理、再資源化等、解体工事における課題は多く、解決のために解体工事業者が産廃処理施設を運営しているケースは少なくありません。

そのため、解体業界に求められる期待は高く、工事の際の騒音、振動、粉塵発生の抑制、事故の防止、発生する産業廃棄物の再資源化等、これらの問題をひとつひとつ解決していくことにより、時代に即した夢のある新しい街づくりの建設需要を促す立場であり、
今後の建設業界にとって非常に重要な役目を担っています。

解体業は建設業のレギュラーメンバーとして、名実ともにその役割を果たし、社会から確かな信頼と評価を得るべき立場となりました。

建設投資は平成4年をピークに減少し、現在までこの傾向は続いております。そして、人口減少時代を迎え、これからも続くと思われます。その一方で、高度成長期の構造物が建替え時期を向かえ、解体工事の需要は今後も増加傾向を期待できます。
約1兆円の市場規模を持ち、これから数十年伸びていく解体マーケットは非常に魅力あるマーケットと言われております。

このご時世、増加傾向にあるマーケットで事業を行えていることに誇りを持ち今後も地域の方々に必要とされる会社、信頼される会社を目指して精進していきたいと思います!

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aikyati

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